材木の種類
– 木の個性を知って空間づくりに活かす –
建築や家具、DIY、内装において欠かせない「材木」。
しかし一言で“木材”といっても、その種類や特性は実にさまざまです。用途や風合いに合った材木を選ぶことは、見た目だけでなく、耐久性や加工性にも大きく影響します。
この記事では、代表的な材木の種類や特徴、選び方のポイントをご紹介します。
■ 材木の大きな分類:針葉樹と広葉樹
◎ 針葉樹(しんようじゅ)
柔らかく加工しやすいため、建築の構造材やDIYに多用されます。
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スギ(杉):軽くて香りが良い。日本の代表的な材。住宅の柱や床板に。
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ヒノキ(檜):耐水性・耐久性に優れ、神社仏閣にも使われる高級材。
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マツ(松):粘りがあり強度も高い。梁や土台に使われやすい。
◎ 広葉樹(こうようじゅ)
重くて硬く、高級家具やフローリング材などに使われます。
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ケヤキ(欅):美しい木目で神社や家具材として人気。
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ナラ(楢)・オーク:硬く重厚。フローリングやカウンターに最適。
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ウォールナット:落ち着いた色合いが人気の高級材。テーブル材として人気。
■ 用途別のおすすめ材木
| 用途 | おすすめ材 | 理由 |
|---|---|---|
| 建築構造材 | 杉、松、ヒノキ | 軽量で加工しやすく耐久性も高い |
| 床・内装 | ナラ、桜、クルミ | 硬くて耐摩耗性に優れる |
| 家具・什器 | ケヤキ、ウォールナット、ブビンガ | 木目が美しく重厚感がある |
| DIY | SPF材(スプルース・パイン・ファー) | 安価で扱いやすい |
■ 古材としての材木の価値
「古材再生」では、これらの材木を解体現場から丁寧に取り出し、再利用可能な資源として活用しています。
新材にはない“味”や“経年の美しさ”を持った古材は、店舗什器や内装に最適です。
■ 材木選びのポイント
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目的に合った硬さ・重さ
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木目や色味の好み
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屋内か屋外かの使用環境
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加工のしやすさや乾燥の有無
知識があるだけで、同じ木でも活かし方が変わります。専門業者との相談も大切です。
■ まとめ
木は、自然が育んだ唯一無二の素材。それぞれに個性があり、正しく選ぶことで空間づくりが格段に豊かになります。
古材・新材問わず、目的に応じた木材選びを意識してみてください。
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